2021年(令和3年) |
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(1月) 三宅本店(広島県呉市)、南アルプスアンドビバレッジ(山梨県笛吹市)、住乃井酒造(新潟県長岡市)、津崎商事 久住蒸溜所(大分県竹田市)、黄桜 三栖蔵(京都府京都市)、千代むすび酒造(鳥取県境港市)、麒麟麦酒 横浜工場(神奈川県横浜市)、仙醸 山田工場(長野県伊勢市)ウイスキー製造免許取得。薩摩酒造 火の神蒸溜所(鹿児島県枕崎市)、伊勢萬(三重県伊勢市)ウイスキー試験免許取得。
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(2月) 新潟小規模蒸溜所の新潟亀田蒸溜所が創業、蒸留を開始する。
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日本洋酒酒造組合、ジャパニーズウイスキーの定義を策定、4月から施行する。
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大分県竹田市で久住蒸溜所が創業。
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堅展実業、「厚岸ブレンデッドウイスキー雨水」を発売。
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東亜酒造、羽生蒸溜所でウイスキー製造を再開する。
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l’escargot(新潟県新潟市)ウイスキー製造免許取得。
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(3月) 中国醸造がSAKURAO Brewery and Distillery Co., Ltd.(サクラオB&D)に社名変更。
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長濱蒸溜所と三郎丸蒸留所が原酒を交換した「ファーイースト・オブ・ピート」ウイスキーを発売。
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御岳蒸留所、シェリーカスクで熟成中の原酒のオーナー募集を開始。
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八海醸造、北海道でニセコ蒸溜所を創業する。
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ニセコ蒸溜所(北海道ニセコ町)ウイスキー製造免許取得。
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(4月) 「ジャパニーズウイスキーの日」制定記念(4月1日)の全国一斉乾杯イベントが開催される。
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新里酒造(沖縄)、州崎蒸溜所で自社蒸留の「ニューメイクウイスキーNo.1」を発売。
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本坊酒造とベンチャーウイスキーのコラボ企画で原酒を交換した「マルスウイスキー・モルトデュオ駒ヶ岳×秩父」、「イチローズモルト ダブルディスティラーズ秩父×駒ケ岳2021」が発売される。
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六甲山蒸溜所(兵庫県神戸市/アクサス)、久米仙酒造(沖縄県那覇市)ウイスキー製造免許取得。沖縄県工業技術センター(沖縄県うるま市)ウイスキー試験免許取得。
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(5月) 若鶴酒造とウイスキー専門店モルトヤマが「T&T TOYAMA ジャパニーズウイスキーボトラーズプロジェクト」でウイスキーボトラーズ事業を立上げる。
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堅展実業、「厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー芒種」を発売。
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第3回TWSC、2年連続のリモート審査で実施。
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(6月) キリン、富士御殿場蒸溜所のポットスチルと発酵槽を増設。
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ガイアフロー、「静岡プロローグW」を発売。
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久米仙酒造(沖縄県那覇市)、伊勢萬(三重県伊勢市)ウイスキー製造免許取得。山梨県産業技術センター(山梨県甲府市)、濱田酒造傳蔵院蔵(鹿児島県いちき串木野市)、サントリーMONOZUKURIエキスパート 商品開発センター(神奈川県川崎市)ウイスキー試験免許取得。
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(7月) アクサス、六甲山蒸溜所が操業開始。
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Kamui Whisky、北海道利尻島でウイスキー蒸留所開設に向け起工式を行う。
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軽井沢蒸留酒製造、小諸蒸留所の建設に向け起工式を行う。
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サクラオB&D、初のシングルモルト「桜尾」と「戸河内」を発売。
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那嘉屋八郷蒸溜所(茨城県石岡市)、北谷長老酒造工場(沖縄県北谷町)、名護」パイナップルワイナリー(沖縄県名護市)ウイスキー製造免許取得。
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(8月) 篠崎(福岡県朝倉市)、新道蒸溜所を開設、ウイスキー蒸留を開始する。
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堅展実業、「厚岸ブレンデッドウイスキー処暑」を発売。
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サントリー、ザ・エッセンス・オブ・サントリーウイスキー第5弾「シングルモルト山崎蒸溜所〈ゴールデンプロミス〉」「同〈アイラピーテッド〉」を発売。
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サントリー、ニッカ、キリン各社、熟成庫を増設、整備を進める(近江、余市、宮城峡、富士御殿場)。
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新道蒸溜所(福岡市朝倉市/篠崎)、喜多屋(福岡県八女市)ウイスキー製造免許取得。吉田電材工業(新潟県村上市)ウイスキー試験免許取得。
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(9月) 三宅本店(広島県呉市)、「瀬戸内ジン檸檬」を発売。同社工場内に蒸留所を設立してウイスキー生産を開始すると発表。
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嘉之助蒸溜所、分社化で8月小正嘉之助蒸溜所となり、ディアジオ社と長期的なパートナーシップ契約を結ぶ。
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野沢温泉蒸留所(長野)、建設に向けて地鎮祭を実施。ウイスキー、クラフトジン製造を2022年から開始する予定。
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ニッカウヰスキー、「シングルモルト余市ノンピーテッド」「シングルモルト宮城峡ピーテッド」を各ノンエイジで発売。
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常楽酒造(熊本県錦町)ウイスキー製造免許取得。サントリーMONOZUKURIエキスパート(京都府精華町)、味の素食品研究所(神奈川県川崎市)ウイスキー試験免許取得。
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(10月) ニセコ蒸溜所、ビジターセンターがオープン。ジン「ohoro GIN(スタンダード)」を発売。
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長濱蒸溜所、国内蒸留所とのモルト原酒の交換製品第2弾を江井ヶ嶋蒸溜所とのコラボにより発売。
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イチローズモルト・カードシリーズ全58本が国内オークションで最高額となる1億円で落札される。
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サントリー、海外の免税店限定で1960年代蒸留の「山崎55年」を発売。
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千代むすび酒造(鳥取)がウイスキーの樽貯蔵を開始。製造・販売に乗り出す。
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ニッカウヰスキー、余市蒸溜所の博物館を23年ぶりにリニューアルした「ニッカミュージアム」が公開される。
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黄桜の丹波蒸溜所が本格ウイスキーの蒸留を開始。
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山鹿蒸溜所(熊本県山鹿市)ウイスキー製造免許取得。大分県産業技術センター(大分県大分市)、アットスター(鹿児島県霧島市)ウイスキー試験免許取得。
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(11月) 山鹿蒸溜所(熊本)がウイスキー蒸留所を竣工し、製造を開始。
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ゲーム機販売やカラオケ店を運営する大阪の酒販会社「ウィズワン」が兵庫県養父(やぶ)市に蒸留所の建設計画を発表。2022年秋からの稼働を目指す。
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富士北麓蒸留所、初のウイスキーベース製品として「富士北麓ハイボール」を発売。
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ニッカウヰスキー余市蒸溜所の10の建造物(旧事務所、蒸溜棟、第一乾燥塔ほか)が、文化庁の定める重要文化財に指定される。
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ガイアフロー、「静岡コンタクトS」を発売。
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三郎丸蒸留所、「三郎丸Ⅰ THE MAGICIAN」を発売。
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堅展実業、「厚岸シングルモルトジャパニーズウイスキー立冬」を発売。
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ウイスキー文化研究所主催、ウイスキーコニサーのウイスキーエキスパート(WE)試験の合否結果が発表。新たに282名が合格し、累計で合格者は2,607名となる。
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佐藤焼酎製造場(宮崎県延岡市)、神奈川柑橘 第二工場、新潟麦酒 津川工場(新潟県阿賀町)、高砂酒造(静岡県富士宮市)ウイスキー製造免許新規取得。
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(12月) 富士北麓蒸留所「グレーンモルトウイスキー大樹海」発売。
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ウイスキーの年間輸出額が約461億円(約1,255万リットル)となり、過去最高を記録。2020年の271億円を大きく更新。
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