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2020年(令和2年)
History
日本ウイスキーの歴史
西暦(和暦)
出来事
2020年(令和2年)
(1月) 中国醸造が独自のグレーンウイスキー製造を開始。
光酒造 鴻巣蒸溜所、熊澤酒造(神奈川県茅ケ崎市)、小正醸造 日置蒸溜蔵、まさひろ酒造(沖縄県糸満市)ウイスキー製造免許取得。
鴻巣蒸溜所が埼玉県に創業、蒸留を開始する。
(2月) 厚岸蒸溜所、「サロルンカムイ」を発売。
木内酒造、八郷蒸溜所を開設。コロナ禍で消費困難となったビールをジンに加工する「Save Beer Spirits」活動を実施。
ウイスキー文化研究所主催、ウイスキーコニサー認定マスター・オブ・ウイスキー(MW)資格試験(2次)が実施され、佐藤一氏が合格。累計合格者は10名となる。
(3月) ニッカ、「竹鶴17年」「21年」「25年」を終売。
ニッカ、「竹鶴ピュアモルト」数量限定で販売を再開。
(4月) キリンディスティラリー、シングルグレーン「富士」を発売。
マルス津貫蒸溜所、初のシングルモルト「ザ・ファーストシングルモルト津貫」を発売。
長浜浪漫ビール 長濱蒸溜所第2工場、新里酒造 州崎工場(沖縄県うるま市)、時之栖富士 富士かぐや蒸溜所(静岡県富士市)ウイスキー製造免許取得。
(5月) TWSC第2回の審査がコロナ禍の中、リモートで行われる。
キリンディスティラリー、ワールドブレンデッド「陸」を発売。
積丹スピリット、ジン蒸留所を開設。
四季酒造(兵庫県多可郡)ウイスキー製造免許取得。
(6月) サントリー、「山崎55年」を100本限定、300万円で発売。
十山 井川蒸溜所、新潟小規模蒸溜所 新潟亀田蒸溜所、本坊酒造(鹿児島県鹿児島市)ウイスキー製造免許取得。
(7月) 京都酒造(京都府船井郡)、御殿場高原ビール(静岡県御殿場市)、井出醸造店(山梨県南都留郡)ウイスキー製造免許取得。
(8月) 小正醸造、日置蒸溜蔵でグレーンウイスキー製造を開始。
サントリーの「山崎55年」が海外のオークションにて約8,500万円で落札される。
尾鈴山蒸留所、「Osuzu New Make」ウイスキーを発売。
(9月) キリン、「キリンシングルグレーン富士30年」を発売。
ワールドブレンデッドモルト「ニッカセッション」を発売。
麗人酒造(長野県諏訪市)、アシードブリュー 宇都宮飲料工場(栃木県下野市)ウイスキー製造免許取得。
(10月) 堅展実業、初のフルボトル、「厚岸シングルモルトウイスキー寒露」を発売。
(11月) 三郎丸蒸留所、蒸留所の改修後初となるシングルモルト「三郎丸0 THE FOOL」を発売。
サンセパージュ(山梨県韮崎市)ウイスキー製造免許取得。
(12月) ヘリオス酒造、沖縄初のシングルモルトとして「許田」を発売。
長野県に小諸蒸留所の建設計画が発表される。
ガイアフロー、初のシングルモルト日本ウイスキー「静岡プロローグK」を発売。
ジャパニーズウイスキーの輸出金額(1~12月)が270億円を超え、過去最高となる。
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